Project Story 01

YARTE/GHT® 製品開発ストーリーThe Story Behind YARTE/GHT®

めまぐるしい時代だからこそ、
私たちはゆっくりと、
ひたすらに”本質”と向き合いました。
たった一本の糸から、
最高の着心地を持つ「生地」が生まれるまで。
その探求に夢中になった私たちの、
少しだけ特別なストーリーをお届けします。

PROJECT MEMBER

プロジェクトメンバー

商品開発リーダー

平野 代表取締役社長

プロジェクトメンバー

営業部

清水 部長

プロジェクトメンバー

営業部

松原 課長

CHAPTER 1

海外からのオーダーが
拓いた新たな道

プロジェクトストーリー

ブランド立上げのきっかけは海外大手ブランドからのオーダーからでした。
以前から商社様を通じ、フランスの大手メゾンで私達の生地が採用されることがありました。
それならば、と直接アプローチすれば更なる可能性があると考え、海外のトップブランドへ直接プレゼンテーションを行うことを決意。
初回の営業から手応は非常に良く、フランスだけでなく、イギリス、アメリカのブランドからもサンプル依頼やオーダーを頂けるようになりました。

CHAPTER 2

作り手の顔が見える
ブランドを目指して

プロジェクトストーリー

各国で手応えを感じて数年、ある問題に気付きます。
各ブランドの担当者は私達のテキスタイルの品質を高く評価してくれているものの、それが「名古屋紡績」のものだという認識が薄い。
イタリアやトルコなど各国のメーカーが日々プレゼンを行う中で、作り手の顔が見えず、スワッチ台紙に十分な情報がなかったなど不十分な点があり、数多ある生地の一つとして埋もれてしまっていたのです。

こちらからアプローチして初めて思い出してもらえる状況を打破し、確かな品質を強く印象付けたい。
そのためには、生地の品質をより引き立て、作り手の顔がしっかりと見える「ブランド」という旗印が必要でした。
長年、私たちはお客様を支える「裏方」に徹してきましたが、自らの名を冠したテキスタイルを世界に届けたいという想いが、このプロジェクトの原点です。

CHAPTER 3

世界と向き合う挑戦、
そして未来への還元

プロジェクトストーリー

立ち上げ当初には商標の問題でブランド名の再考を迫られたり、慣れない英語のやり取りでトラブルに発展したり、想定外の事態もありました。
しかし、それ以上に大きな壁が、海外マーケットという未知の世界でした。
そこでは、私たちが培ってきた国内の常識が通用しません。
デザイナーが変われば求められるテイストは180度変わり、毎年トレンドが目まぐるしく変わるのが当たり前の世界です。

その中でも我々は学び続け、このチャレンジで得た新たな視点や経験を、貴重な財産としてきました。
多様な価値観に触れることで、これまでにない色や風合い、機能性を持つ生地を生み出す原動力となっています。
この挑戦から得た知見を、海外のお客様だけでなく、国内のお客様へも新たな価値として還元していきたいと思っています。

YARTE/GHT®

YARTE/GHT® PRODUCTS

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YARTE/GHT® example.1

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